Miles Davis "Relaxin' With The Miles Davis Quintet"

タイトル通り、夢見心地でリラックスできるアルバム。

ただ今、眠くて半分寝ながら聴いてることもあって、とろけます。

 

Relaxin With the Miles Davis Quintet (Reis)

Relaxin With the Miles Davis Quintet (Reis)

 

 

軽くて、陽気な感じがあっていいです。

Philly Joe Jonesのグルーヴィーで豪快なドラムも、Red Garlandの軽妙に転がるピアノも好きです。

 

いつもの面子でいつものように演奏!という雰囲気があって、いい意味で聴き手もこれから大作を聴くぞ!みたいな緊張をしなくて済むので、気軽に聞けるアルバムですね。BGMとしてもいい感じ。

 

このアルバムはマイルス・デイヴィスの有名な”マラソン・セッション”で、レーベルとの契約消化のために、突貫的に行われた録音を編集してリリースされたものです。

 

56年5月に一回、10月に一回と少し時間を空けて録音された全2日間の演奏が4部作の形でリリースされました。そのうちの一枚。(他に"Cookin'"、"Workin'"、"Steamin'")

 

4部作の中でもタイトル通り、リラックスした軽やかな演奏が多いです。

これは僕のようにあんまりジャズ聴かない人でも聴きやすいです。

 

しかし、ジャケがかっこいいですね。