グッときた1曲 Wilco "Wishful Thinking"

Wilcoの曲って聴いてるとどうも詞が気になってきてしまって、たまに翻訳したくなる。それって、どの曲も個人対個人で語りかけてくるような曲だから…かなと思うけど(ライヴ見た人は分かるよね)、まー要は、そのぼそぼそっと歌われるJeff Tweedyの眠たそうな雰囲気と声が好きなんだ。

 

この曲もこの前、帰り道で聴いていて凄くいい曲だな、と思ったら、一体何て言ってんだろうってどうしても気になってきてしまった。

 

で、訳したら、やっぱりいいこと言ってた。

 

なんだかんだ、曲において”何”が歌われるのかは一番大事なことなんではないでしょうか。もしかしたら、メロディよりも。

 

この曲の1節に"An embarrassing poem"って言葉があるけれど、少なくとも詩の中にそういう瞬間がなきゃ、表現は人の心を撃たないように自分には思われる。

きまりの悪い、バツの悪い詩。

 

そして、それは独りのときに書かかれる。

 


Wilco: Wishful Thinking