グッときた1曲 Pavement "Grounded"
90年代、ローファイ・ムーヴメントの雄、Pavementのアルバム、
"Wowee Zowee"に収録されてます。
ギターのアルペジオが綺麗で印象的な曲です。
Wowee Zowee: Sordid Sentinels Edition (W/Book)
posted at 2014.9.19
歌詞の中ではその医師の世界の退廃(ドラッグをやったり、賭けをしたりする)と対比して、
路上で死んでいく子供たちのことが描かれます。
曲の最後のところなんかは、ボーカルのスティーヴン・マルクマスの歌のトーンが非常にシリアスで、
医師に対して母親が「子供たちが路上で死んでいってるんですよ、助けてください!」ってまるで訴えかけてるようにも聞えます。
つまり、非常に子供っぽい。大人になりきれてない感じ。
まだ"Boys"って感じです。
曲調もギターやシンバルの美しさも相まって、タイトル通り、閉じこもってるかのような内省的な雰囲気。
(2017 10/22加筆修正)