Nirvana デイヴ・グロールのドラム
Nirvanaを久々に聴いてて、そうだった、そうだった、と思ったので一言。
デイヴはNirvanaの曲では、8分音符で刻まないことがわりと多いですね。
ハイハットやライドを4分音符で叩いて、大きくリズムをとってる場面をよく見ます。
サビなんかは特にそうで、それまで8分で刻んでてもサビから4分に切り替わったり。
それが凄く、Nirvanaのあのノリをつくってる気がします。
Nirvana - Breed (Live a Reading 1992) - YouTube
根底にはタイム感の良さがあって、均等な16分を感じながらも体は大きくノるみたいな。ワイルドで重い音と相まって、かっこいいです。
8分で刻んでるときもハイハットはオープン気味だったりして、8分音符をあまり際立たせないように叩いてる気がします。大きな4分とその奥底でデイヴが刻んでる16分をより感じて欲しいからなのかな、と思いますがどうなんでしょ。
ところで、よくボンゾがどうのって比べられたりしますけど、全くタイプが違うと思います。ボンゾはもっとジャジーってかテクニカルなイメージで。
デイヴ・グロールの方が猪突猛進って感じがします。
ああ、かっこよかった。
Nirvana - Lithium (Live at Reading 1992) - YouTube