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Paul Westerbergのソングライティング

ロック 楽器

Paul WesterbergとJuliana Hatfieldが始めたユニット、The I Don't Caresのデビュー・アルバム "Wild Stabs"がリリースされたのでitunesで買って聴いてます。

 

Wild Stab

Wild Stab

 

 

アルバムの内容はJuliana Hatfieldの声が加わった以外はいつも通り、Paul Westerbergソロの音でした。いつものウェスターバーグ節のギターポップです。アルバムの最初の方の曲こそうーん今回は少し微妙かなってなったんだけど、中盤からの流れはすごく良くて、最後まで聴いたらこれは末永く付き合うアルバムになりそうだなって思いました。個人的には"Come Feel Me Tremble"以来のヒットかも。2人の声がとても合ってますね。

 

"Just a phase"と"King of America"が好みでした。"Kissing Break"は良い曲ですね。また"Outta My System"とか"Born for me"などPaul Westerbergがソロで発表済みの曲も新しく録音してますね。

 

ところで、最近気づいたんですけどPaul Westerbergのソングライティングって、高い音で繋留音使った曲多いですよね。コードが進行して変わっていっても、ギターの高音弦の方は変わらず同じところを押さえ続けてるってことなんですが。その間、ベース音の方はクリシェ的に下がっていったりします。

 

またadd9thコードをよく使います。そのキーのトニック・コードの9thの音か、もしくはトップノートに5thの音を持ってきて1曲の間、執拗に鳴らし続けてる曲が多い気がしました。簡単に言えば高いほうで「アー」とか「ワー」とかうめくように同じ音が鳴り続けてる感じです。これが12弦ギターやアコギなどでキラキラ鳴らされるもんで、それに毎回自分はやられてる気がします。

 

メロディや声、言葉がいいのは勿論なんですが、そんなところにもPaul Westerbergの曲独特の開放感や焦燥感、センチメンタルな雰囲気の秘密があるような気がします。

(最後に超どうでもいい豆知識なんですがJuliana Hatfieldは、このハットフィールド家出身らしいですね。ハットフィールド家とマッコイ家の争い - Wikipedia 何かで知ってびっくりしたんですけど。)