たまに無性に聴きたくなるピアノバラード

タイトルにしておいてなんだけど、バラードって何なんだろう。

 

どこか安っぽく感じてしまってあんまり好きな言葉ではないけど、他に言い方思いつかないから、仕方なく使ってます。

 

他にいい言葉ないんでしょうか。これ。

 

 

Cat Power - The Greatest

Cat Powerはとにかく声がゴージャスで、この声の持つ雰囲気だけで自然と何割増しか豪華に聞こえる気がします。

 

この曲は映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』でも流れてて印象的でした。

 

いや、演奏も音も素晴らしいんだけども。ドラムの繊細さよ!

 

しかしこの曲の進行とかめっちゃ単純なのに、そう聴こえないんですよね。

 

 

Paul Westerberg - Self-Defense

同じく"Suicaine Gratifaction"というアルバムに入っている"Born for me"という曲もピアノが素晴らしいんだけど(作家のニック・ホーンビィが『ソングブック』という本でとりあげてましたね)、ここでは自分が初めて聞いた時、衝撃を受けたこちらを紹介します。

 

この曲はピアノがすごく良いんです。

 

途中の間奏のとことか、ロックバンドの人がどうしてってくらいクラシカルで天才だなって思う。

 

ホルンが入るのもまたセンス!って感じ。

 

Neil Young - After the Gold Rush

これは久しぶりに聞いたら、めっちゃ良くて、普通に泣きそうになってしまった。

 

しかし、この曲はぶっ飛んでてよくわかんない詞なのですが、"thinking about~"のとこでいつもグッときてしまう。

 

そして、こちらもホルンが入ってるという。

 

ま、要は自分が好きなんですよね。そういうアレンジが。