読書

ゴスペル,etc

この頃、レゲエとかスカとか、あるいはゴスペルとかをよく聴いてます。どこか頭が空っぽになる感じがしていいです。実際、これ以上、空っぽになったら困るわけだけど。 でも、そのほうが良い曲できるんじゃないか、とこっそり期待していたりたり。 Lee Scrat…

最近、読んで面白かった小説。

たまにはここ最近で読んだ小説の話を。 絲山秋子の小説を二作ほど読んだ。『小松とうさちゃん』と『薄情』。 小松とうさちゃん 作者: 絲山秋子 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/01/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る 薄情 …

文章の好み

このごろ、前のようにまた小説をよく読んでいる。去年辺りから小説ばかり読むのはやめようと思ってしばらくノンフィクションやら評論やら、他のものを選んで読んでたんだけど気づけば結局、元に戻ってた。このごろは長嶋有の小説を何作かと、阿部和重の『Del…

すべては紙の上に書かれている

円城塔の小説を読むとそんな言葉が浮かんでくる。 当たり前のことだけど、小説は書かれた文字や言葉の連なりによって構成されている、ということ。それが強く意識される。 Self-Reference ENGINE (ハヤカワ文庫JA) 作者: 円城塔 出版社/メーカー: 早川書房 …

春日武彦 穂村弘 『人生問題集』

精神科医の春日武彦氏と歌人の穂村弘氏の対談集。 ”友情”、”秘密”、”仕事”、"記憶”など様々なお題のもとに、二人が対談する。 人生問題集 作者: 春日武彦,穂村弘 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング 発売日: 2009/03/27 メディア: 単行本 クリック…

角幡唯介 『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』

チベットの秘境、ツアンポー峡谷にある人跡未踏の地に挑んだ冒険家の話。 そこに幻の滝を追い求めてこれまで挑んできた数々の探検家の歴史と、著者の現在の試みが重なる。 空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む (集英社文庫) 作者: 角幡…

角幡唯介 『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』

面白かった。最初はちょっと読みづらいかな、と思ったけど途中からエンジンがかかってしまい結局、一気読みしてしまった。 アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極 作者: 角幡唯介 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2012/09/26 メディア:…

スティーヴン・キング 『アンダー・ザ・ドーム』

面白かった。寝る間も惜しんで、一気に読んでしまった。 分厚いんだけど、あっという間に読めちゃう。 この読んでるときのスピード感こそキング作品だと思う。 先へ先へと引っ張る、その引きの強さ。 アンダー・ザ・ドーム 上 作者: スティーヴン・キング,白…