ポール・マッカートニーのピアノ。
名曲をたくさん書いてるポール・マッカートニーですが、最近、ポールのピアノがまたいいんだよなーと改めて思ったので、ピアノが印象的な曲を3曲並べてみました。
1. Let' Em In
冒頭のピアノのリズム!左手の低音はただオクターブ交互に弾いてるだけなのに最高。
途中、ラヴェルのボレロっぽくなるアレンジも素敵だと思います。
2 . Fine Line
こちらはポールらしいコード進行が素晴らしい。ただコード弾いてるだけなのにリズムのキレが素晴らしいからとても生き生きしてます。
3 . Queenie Eye
こちらも同様にとてもシンプルにコードをただガンガンいってるだけなのに、素晴らしい。
そして、アクセントの時のピアノの重さ!
改めて聴くとどの曲もアクセントのときに低音がとても重くドーン!って出てるんですよね。
ベーシストらしいピアノで安定感がとてもあって、大胆。
たまらんです。
ジョン・レノンのダルいい曲 Best 5
ダルくても良い曲、ってのがたまにあります。
Bluesの曲なんかほとんどそうって言っていい気がしますが、
日本のポップスには何故かあんまり見ないような気がします。
日本のポップスって何か、そういうダルい雰囲気を拒否したいっていうか、
ダルくなったら終わり、みたいなところを時に感じたり。
そういうダルい雰囲気を感じたり、あるいは、
はっぴいえんどの『夏なんです』とか夏の曲には時々そういうのありますね。
スチャダラパーとか。
何が言いたかったかというと、要は少し気だるくアンニュイな雰囲気、
というものに自分は弱いです。
そんなダルいソングの名手にジョン・レノンがいます。
そこでThe Beatles時代のダルいい曲を5曲、選んでみました。
1."Yes It Is"
シングル"Ticket to Ride"のB面曲。ジョージのヴォリューム奏法が良い味だしてます。
2."Girl"
『ラバー・ソウル』収録。ジョン・レノンの息使いが印象的な曲。
"Girl"と歌う前に長く息を吸い込んでるんですが、ため息のようにも聞えます。
3."I'm Only Sleeping"
『リボルバー』収録。タイトルからダルさが伝わる!しかし、こういう曲、ほかに無いですね。
そして、所々挿入される逆回転のギターのかっこよさ。
4."Cry Baby Cry"
『ホワイト・アルバム』収録。『ホワイト・アルバム』に入ってるジョンの曲はどれも素晴らしいけど、これはとりわけ素晴らしい。このデモ・バージョンもいいですね。
5."I'm So Tired"
こちらも『ホワイト・アルバム』収録。「とても疲れた」。その通り!
The KinksのRay Daviesも気だるい曲、ありますね。"Waterloo Sunset"とか、"Sunny Afternoon"とか。
ジョン・レノンと共にやっぱりそういう曲が映える声だからかもしれませんね。
ふむふむ。
Davina and the Vagabonds "Sugar Moon"
Davina and the Vagabonds - Sugar Moon (Live on 89.3 The Current)
最近、発見したバンド。
アメリカはミネソタのバンドだそうです。
いやー、いい曲。たまんないっす。
こういうの酔ってるときに無性に聴きたくなります。
ついでに同じミネソタのThe Honeydogsも!
The Honeydogs - Devices (Live on 89.3 The Current)
いつの間にか新作出してたんですね。気になります。
やっぱりいいですね。この感じ。たまらない。