Paul Westerberg "Folker"
早いものでもう1月も半分過ぎてしまった。はやい!
すぐに終わる!
今、久しぶりにPaul Westerbergの"Folker"というアルバムを引っ張り出して聴いてます。
2004年作。
もう10年以上も前ですね。
出た当初はあんまり良いと思わなかったんだけど(その前の"Come Feel Me Tremble"が好き過ぎた!)、今聴くと良い曲いっぱい入ってるなぁ。
"My Dad"とか"Looking Up in Heaven"とか、"As Far as I Know"とか。
いかにも宅録っていう、すげー荒い音なのにいいんですよね。
音良いのとか実は曲が良ければどうでもいいな、と思ったりもする。
こういうの聴くと。
Paul Westerberg - As Far As I Know
いやー、いいね。いつまでも好きなものがあるというのはありがたいこと。
今年は自分ももうちょい曲を発表できるようにしたいもの。
ところでアコギを買ったんですが、今までのは何だったんだ、というぐらい弾きやすい。
弦高低い!
めちゃ安いのにちゃんと調整されてんな!と感心。
ネットで買ったので不安だったんだけど、良かった。
音はかゆいところに手が届きそうで届かないみたいな、うーん。って感じだけど。
でも少しずつその楽器なりの鳴らし方がわかってきて、それに響きもついて来るように思えて面白い。
もうちょい弾いたら、少しは好みの音がでてくれそうな気はしてます。
それが楽しみ。
夜の音楽。
80年代とかポスト・パンク、ニューウェイヴ的なひねくれた音楽がいいな、
と思って最近よく聞いてます。
都会的な、夜の音楽。
メロウさと屈折を備えた。
みんな、もっとひねくれればいいのにな。
King Crimson - Neal And Jack And Me (live)
King Crimsonはそんなに聴いてないけど、この時期のは結構好き。
エイドリアン・ブリュー、キレキレ。後半のメロウさもいい。
あまり関係ないが最近のエイドリアン・ブリューの写真見てびっくりしました。
Adrian Belew Photos (8 of 42) — Last.fm
面白おじいさん。
サンプラーとベースと歌っていうシンプルな組み合わせもいいね。
まだ23歳!なのに渋すぎる。King Krule!
時折デヴィッド・ボウイみたいに見える。
秋の夜長に。
というには最近寒くなりすぎじゃないだろうか。急に。
グッときた1曲 Belle And Sebastian "Another Sunny Day"
ギターがいいなと思って、最近よく聞いてる曲です。
belle & sebastian - another sunny day - lowlands 2006
こう、さりげないけど、歌の合間合間に入ってるギターのフレーズがよくて。
カントリーロックっぽさがあってかっこいい。
アルバムの演奏では左右のギターのフレーズの合わさり方も美しいし、
とても練られててセンスいいな、と思います。
曲も素晴らしい。
明るい曲調に反して、詞は意外と暗いんですね。
別れが主題の曲だと思うんですが、そう思うと途中のキメの幸福感が逆に活きてるような気がします。
- アーティスト: Belle & Sebastian
- 出版社/メーカー: Matador Records
- 発売日: 2006/02/07
- メディア: CD
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この曲が入ってる"The Life Pursuit"、いいアルバムですね。
曲もアレンジも王道で、タイムレスな感じ。
しかし、このアルバムって出たのもう10年以上前なんですね。
うっすら店頭で試聴した記憶があるな。懐かしい。